アフリカキカクの年譜
under the construction
2005年
その後、下窪が参加していた読書会「世界小説をよむ会」(主宰・國重游)で神原敦子を紹介され、短篇小説「越境」を預かる。もう1冊、雑誌をつくろうというアイデアが発生する。
年末、下窪は勤務先の編集プロダクション(京都市)を辞めて、人生初の失業者となる。
2006年
『アフリカ』2006年8月号をリリース、実質的な創刊号。切り絵・向谷陽子、装幀・守安涼、組版は全て編集人の下窪が手がけた。発行所は京都市中京区、大宮通にあった編集人の自宅、当初は「アフリカ企画」だった。
編集人は広告代理店(大阪市)に再就職。
『アフリカ』2006年8月号をリリース、実質的な創刊号。切り絵・向谷陽子、装幀・守安涼、組版は全て編集人の下窪が手がけた。発行所は京都市中京区、大宮通にあった編集人の自宅、当初は「アフリカ企画」だった。
編集人は広告代理店(大阪市)に再就職。
2007年
『アフリカ』2007年3月号をリリース。発行所を京都市から大阪市東淀川区へ移転。
『アフリカ』2007年10月号をリリース。
11月、下窪ら数名が静岡県藤枝市の小川国夫を訪ねる。年に一度の訪問が恒例になっていたが、これが小川(先生)の生前最後の訪問となった。
『アフリカ』2007年3月号をリリース。発行所を京都市から大阪市東淀川区へ移転。
『アフリカ』2007年10月号をリリース。
11月、下窪ら数名が静岡県藤枝市の小川国夫を訪ねる。年に一度の訪問が恒例になっていたが、これが小川(先生)の生前最後の訪問となった。
2008年
『アフリカ』2008年7月号をリリース。4月に亡くなった小川国夫の追悼文を収録。
『アフリカ』vol.5(2008年12月号)をリリース。この頃の主要メンバー全員が小説を寄せており、編集人も続ける気になったのか奥付に初めて号数が記された。
『アフリカ』2008年7月号をリリース。4月に亡くなった小川国夫の追悼文を収録。
『アフリカ』vol.5(2008年12月号)をリリース。この頃の主要メンバー全員が小説を寄せており、編集人も続ける気になったのか奥付に初めて号数が記された。
2009年
『アフリカ』2009年4月増刊号をリリース。さっそく継続が難しくなった様子。この号だけ表紙に切り絵ではなくイラストを採用。
『アフリカ』vol.7(2009年7月号)をリリース。執筆陣の入れ替りがあり(制作スタッフは変わらず)、再始動。
夏、初めて『アフリカ』のウェブサイトを作成、公開。アーカイブの必要を感じ始めた頃だろうか。ブログ「アフリカン・スクラップ・ブック」をスタート。
『アフリカ』vol.8(2009年12月号)をリリース。
年末、編集人が会社勤めを諦め、無期限の失業者/自由人となる。
『アフリカ』2009年4月増刊号をリリース。さっそく継続が難しくなった様子。この号だけ表紙に切り絵ではなくイラストを採用。
『アフリカ』vol.7(2009年7月号)をリリース。執筆陣の入れ替りがあり(制作スタッフは変わらず)、再始動。
夏、初めて『アフリカ』のウェブサイトを作成、公開。アーカイブの必要を感じ始めた頃だろうか。ブログ「アフリカン・スクラップ・ブック」をスタート。
『アフリカ』vol.8(2009年12月号)をリリース。
年末、編集人が会社勤めを諦め、無期限の失業者/自由人となる。
2010年
3月、発行所を大阪市から東京都府中市へ移転。
『アフリカ』vol.9(2010年5月号)をリリース。
3月、発行所を大阪市から東京都府中市へ移転。
『アフリカ』vol.9(2010年5月号)をリリース。
8月、映画『デルタ 小川国夫原作オムニバス』公開にあわせて、『海のように、光のように満ち──小川国夫の《デルタ》をめぐって』(下窪俊哉・著)をリリース。上映館で副読本として発売。
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『アフリカ』vol.10(2010年11月号)をリリース。
2011年
4月、vol.10で執筆していた井川拓が急逝。
『アフリカ』vol.11(2011年6月号)リリース。vol.10に始まった中村広子「ゴゥワの実る庭」がこの号から連載に発展。
『アフリカ』vol.12(2011年10月号)リリース。
11月、発行所の隣に珈琲焙煎舎がオープン。
『アフリカ』vol.13(2011年12月号)リリース。クリスマス号という位置付けで、珈琲焙煎舎ではアフリカブレンドとセット販売。
4月、vol.10で執筆していた井川拓が急逝。
『アフリカ』vol.11(2011年6月号)リリース。vol.10に始まった中村広子「ゴゥワの実る庭」がこの号から連載に発展。
『アフリカ』vol.12(2011年10月号)リリース。
11月、発行所の隣に珈琲焙煎舎がオープン。
『アフリカ』vol.13(2011年12月号)リリース。クリスマス号という位置付けで、珈琲焙煎舎ではアフリカブレンドとセット販売。
2012年
2月、編集人が横浜市へ移住。発行所を珈琲焙煎舎へ移転、「アフリカ企画」を「アフリカキカク」に改名。
『アフリカ』vol.14(2012年5月号)をリリース。
『アフリカ』vol.15(2012年7月号)をリリース。
『アフリカ』vol.16(2012年9月号)をリリース。この号から黒砂水路が校正で参加、たまに執筆も。クレジットがないがvol.15にも参加していたかもしれない。
『アフリカ』vol.17(2012年11月号)をリリース。「ゴゥワの実る庭」の連載完結。
この頃、「日常を旅する雑誌」というキャッチフレーズを思いつく。
2月、編集人が横浜市へ移住。発行所を珈琲焙煎舎へ移転、「アフリカ企画」を「アフリカキカク」に改名。
『アフリカ』vol.14(2012年5月号)をリリース。
『アフリカ』vol.15(2012年7月号)をリリース。
『アフリカ』vol.16(2012年9月号)をリリース。この号から黒砂水路が校正で参加、たまに執筆も。クレジットがないがvol.15にも参加していたかもしれない。
『アフリカ』vol.17(2012年11月号)をリリース。「ゴゥワの実る庭」の連載完結。
この頃、「日常を旅する雑誌」というキャッチフレーズを思いつく。
2013年
『アフリカ』vol.18(2013年1月号)をリリース。
1月、初めてのトークイベント「“いま、プライベート・プレスをつくる”ということ」を開催。ゲストに『孤帆』編集人の淘山竜子、会場は横浜市中区の中島古書店。
2月、道草の家presents「よむ会」(読書会)をスタート。会場は横浜市内を転々、毎月開催。
『アフリカ』vol.19(2013年5月号)をリリース。
『アフリカ』vol.20(2013年7月号)をリリース。
『アフリカ』vol.18(2013年1月号)をリリース。
1月、初めてのトークイベント「“いま、プライベート・プレスをつくる”ということ」を開催。ゲストに『孤帆』編集人の淘山竜子、会場は横浜市中区の中島古書店。
2月、道草の家presents「よむ会」(読書会)をスタート。会場は横浜市内を転々、毎月開催。
『アフリカ』vol.19(2013年5月号)をリリース。
『アフリカ』vol.20(2013年7月号)をリリース。
『アフリカ』vol.21(2013年10月号)をリリース。
2014年
『アフリカ』vol.22(2014年1月号)をリリース。
『アフリカ』vol.23(2014年7月号)をリリース。
この頃、編集人は中・高生らとの「ことばのワークショップ」を徐々に始める。
髙城青によるアフリカキカクのロゴマークを作成。
12月、絵本『からすのチーズ』(しむらまさと・絵とことば/荻野夕奈・色)をリリース。
『アフリカ』vol.22(2014年1月号)をリリース。
『アフリカ』vol.23(2014年7月号)をリリース。
この頃、編集人は中・高生らとの「ことばのワークショップ」を徐々に始める。
髙城青によるアフリカキカクのロゴマークを作成。
12月、絵本『からすのチーズ』(しむらまさと・絵とことば/荻野夕奈・色)をリリース。
2015年
『アフリカ』vol.24(2015年1月号)をリリース。
『アフリカ』vol.24(2015年1月号)をリリース。
『アフリカ』vol.25(2015年7月号)をリリース。
7月、しむらまさと & アフリカキカク「鳥たちのその後」展を珈琲焙煎舎にて開催。
8月、道草の家presents「よむ会」を終了。「役割を終えたと感じる」ため。
2016年
『アフリカ』vol.26(2016年8月号)をリリース。
10月、東京都立川市のいすきあ立川にて、ドキュメンタリー映画『THE WAY WE TALK -私たちの話し方-』上映会を開催。
12月、トークイベント「いま、“プライベート・プレス”をつくるということ」でフォトジャーナリスト・柴田大輔と編集人が対談、会場は東京都大田区のトランジット・ヤード。
『アフリカ』vol.26(2016年8月号)をリリース。
10月、東京都立川市のいすきあ立川にて、ドキュメンタリー映画『THE WAY WE TALK -私たちの話し方-』上映会を開催。
12月、トークイベント「いま、“プライベート・プレス”をつくるということ」でフォトジャーナリスト・柴田大輔と編集人が対談、会場は東京都大田区のトランジット・ヤード。
2017年
『アフリカ』vol.27(2017年6月号)をリリース。
『アフリカ』vol.27(2017年6月号)をリリース。
12月、非売品の小冊子『三つの冬の旅』(下窪俊哉・著)を作成、無料配布。この年に武蔵野市の綜合デザイン研究所(吉祥寺美術学院)で行ったワークショップから生まれた文章を選りすぐって編集したもので、「渡辺京二による西郷隆盛」「三つの冬の旅」「道草氏の生活と意見【第一稿】」などを収録。表紙画は北村愛子。
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2018年
1月、「オトナのための文章教室」を綜合デザイン研究所のアトリエにてスタート。ほぼ毎週開催。
発行所を珈琲焙煎舎から綜合デザイン研究所に移転。
『アフリカ』vol.28(2018年4月号)をリリース。
『ウェブ・アフリカ』vol.1(4/2018)をリリース。
6月、トークイベント「『アフリカ』をよむ会」を綜合デザイン研究所のアトリエにて開催。
1月、「オトナのための文章教室」を綜合デザイン研究所のアトリエにてスタート。ほぼ毎週開催。
発行所を珈琲焙煎舎から綜合デザイン研究所に移転。
『アフリカ』vol.28(2018年4月号)をリリース。
『ウェブ・アフリカ』vol.1(4/2018)をリリース。
6月、トークイベント「『アフリカ』をよむ会」を綜合デザイン研究所のアトリエにて開催。
2019年
1月、「オトナのための文章教室」をいったん終了。
発行所を綜合デザイン研究所から道草の家・ことのは山房(横浜市道草区)へ移転。
『アフリカ』vol.29(2019年7月号)をリリース。
8月、「オトナのための文章教室」を各所にて再始動。以降、ほぼ毎月開催。
1月、「オトナのための文章教室」をいったん終了。
発行所を綜合デザイン研究所から道草の家・ことのは山房(横浜市道草区)へ移転。
『アフリカ』vol.29(2019年7月号)をリリース。
8月、「オトナのための文章教室」を各所にて再始動。以降、ほぼ毎月開催。
2020年
『アフリカ』vol.30(2020年2月号)をリリース。
6月、『音を聴くひと』(下窪俊哉・著)をリリース。
『ウェブ・アフリカ』vol.2(6/2020)をリリース。
この頃から「オトナのための文章教室」を「道草の家の文章教室」に改名。
『アフリカ』vol.31(2020年11月号)をリリース。
『アフリカ』vol.30(2020年2月号)をリリース。
6月、『音を聴くひと』(下窪俊哉・著)をリリース。
『ウェブ・アフリカ』vol.2(6/2020)をリリース。
この頃から「オトナのための文章教室」を「道草の家の文章教室」に改名。
『アフリカ』vol.31(2020年11月号)をリリース。
2021年
1月、小冊子セット『2020年の夢』(道草の家の文章教室の参加者たち・著)をリリース。
1月、小冊子セット『2020年の夢』(道草の家の文章教室の参加者たち・著)をリリース。
3月、久しぶりに「よむ会」を再開。会場はゲストハウス彩(鎌倉市)。以降、毎月開催して、コンビニプリントで配布する『よむ会通信』を作成。
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4月、『海のように、光のように満ち──小川国夫との時間』(下窪俊哉・著)をリリース。
『アフリカ』vol.32(2021年6月号)をリリース。
7月、ウェブマガジン『水牛』にて、下窪俊哉のエッセイ「『アフリカ』を続けて」がスタート。以降、毎月連載。
8月、『それでもやっぱりドロンゲーム』(犬飼愛生・著)をリリース。
11月、珈琲焙煎舎の10周年を記念した『珈琲焙煎舎の本』(アフリカキカク・編)をリリース。
12月、「道草の家の文章教室」と「よむ会」を休止。
2022年
『アフリカ』vol.33(2022年2月号)をリリース。
4月、『モグとユウヒの冒険』(井川拓・著)をリリース。
12月、ウェブマガジン『道草の家のWS(ワークショップ)マガジン』をスタート。以降、毎月リリース。
『アフリカ』vol.33(2022年2月号)をリリース。
4月、『モグとユウヒの冒険』(井川拓・著)をリリース。
12月、ウェブマガジン『道草の家のWS(ワークショップ)マガジン』をスタート。以降、毎月リリース。
2023年
『アフリカ』vol.34(2023年3月号)をリリース。
8月、『アフリカ』創刊以来、その表紙の切り絵を手がけてきた向谷陽子が急逝。
『アフリカ』vol.35(2023年11月号)をリリース。向谷陽子の切り絵を大々的に特集して、『アフリカ』史上初のカラー・ページも登場。
『アフリカ』vol.34(2023年3月号)をリリース。
8月、『アフリカ』創刊以来、その表紙の切り絵を手がけてきた向谷陽子が急逝。
『アフリカ』vol.35(2023年11月号)をリリース。向谷陽子の切り絵を大々的に特集して、『アフリカ』史上初のカラー・ページも登場。
2024年
『アフリカ』vol.36(2024年7月号)をリリース。
7月、広島で向谷家による家族展が開催、『アフリカ』の切り絵が展示されるにあたって、無料配布用の「『アフリカ』の表紙と切り絵」を制作。
『アフリカ』vol.36(2024年7月号)をリリース。
7月、広島で向谷家による家族展が開催、『アフリカ』の切り絵が展示されるにあたって、無料配布用の「『アフリカ』の表紙と切り絵」を制作。
2025年